コリーン・ガリカの看取り
神官トーアの妻イレーヌの母、コリーン・ガリカの体調が思わしくない。
お見舞いに向かうと、何も食べていないという。
ふわふわで食べやすそうないむいむパンをあげた。
喜んでいただけた。
コリーンさんはよくお酒の話をするので、お酒の差し入れをよくしていた。
最後も一献差し上げたかったのだが。
「のんきな性格」のコリーンさん。
夫モイセスを今年の夏に亡くしたばかり。
ステータスは低めなのだが、積極性の低い性格だとこんなものかもしれない。
マシンズピスタは夫モイセスとお揃いの武器でよく育っている。
娘イレーヌ、妹のアナベルが駆けつけた。
右下のスカートの裾は先王女ヴァーナ殿下のもの、ご友人だったようだ。
コリーンさん、おつかれさまでした。
イレーヌさんという素晴らしい女性を育ててくださりありがとうございます。
あとはお任せください。
短い間にご両親2人をなくしたイレーヌさん。
働き者で優等生の「みんなのアイドル」な兄とフェルタ持ちの美人な妹を産んだご両親は、「のんきな性格」「ぶっきらぼう」の生涯国民夫婦。
話すこといっぱい、作っていきましょう。
ジュリアン・ビリンガムの看取り
242年18日。
王国に秋が訪れるこの日、神官トーアはジュリアン・ビリンガムを看取りに噴水通りへ向かう。
冬春にだけポッカポカ亭で売られているパカマカを手に持つジュリアン。
よほどパカマカが好きなのかもしれない。
あらかじめ買っておいたものか、もらったものだろう。
「エナのほほえみ」持ちの「まさに優等生」なジュリアン。
先日亡くなったローレル・ビリンガムの夫。
肌の色もそばかすも素朴な顔立ちも同じ。アッシュ髪も生涯国民も同じ。子供にエナ持ちがいることからエナ因子持ちも同じ。
斧持ちの平均的な国民のステータスに見える。
「まさに優等生」らしさといえば、国民としてはやや多い仕事ポイントだが、生涯農場にさらわれることはなかった。エナ属性のせいで交友関係が広くなっていて仕事ポイントが抑えられている?という推測もできるのだが、「負けず嫌い」「エナのほほえみ」持ちのジュリアンの息子ブラウンは、農場管理官ストレート採用で手堅く出世しているのでなんとも言い難い。
天賦の才や性格の影響はよくわからない。
亡き妻ローレルとは使用武器デモンタバールも同じだし、範囲攻撃のN+スキルだけ落ちてないところも同じ。
ジュリアンの方がステータスは高いぐらいなのに、ローレルは6回も近衛騎士選抜リーグに参戦(全部敗退)、ジュリアンは一度も参加なし。ここが2人の違うところだ。
ローレルの「斧で近衛騎士になりたい」というチャレンジを尊重し、穏やかに見守ったジュリアンの人柄を感じる。
子供は2人ともビリンガム姓を名乗っている。雰囲気もどこか両親に似ている。
ジュリアンの子孫たちのほほえみはきっと王国を暖かくしてくれるでしょう。
ブラウンはトーアの同級生。このあと農場代表にもなる非常に働き者のNPC。
神官トーアと少し早い春
冬の日のはじめ24日はイレーヌさんの誕生日。
手作りチョコレートケーキを今年も手渡ししたのだが、イレーヌさんはチーズケーキを召し上がっていた。
過去に、手渡したチョコケーキを娘にパスされた経験を踏まえ、今年は家族分を作ってスタンバイしていたのだが、今年もチョコケーキな気分じゃなかったらしい。
チョコケーキ嫌い疑惑もあるイレーヌさん。
机に置いておけば食べてくれるけど、手渡ししたくもあるし、本人が食べたいものを食べて欲しくもある。
25日は麦播きの日。
奏女はまたゲゾフライを食べてる。どんだけ好きなんだ?
NPCに食の好き嫌いあるのだろうか。
ゲゾフライは酒場で購入できるけれど春限定商品で、秋冬に手に入れやすいわけでもないし。
朝二刻。この日は葬儀がなかったので…
農場管理会の麦播き前後の集会に参加したけど、ムービーイレーヌさんを撮ることはできず。
麦関係とポムの日はムービーにヒラ会員は映らないのかな?
先日亡くなったオーガスタさんの代役はトーアの同級生のカルロッタ。
イレーヌさんの兄ヴェニアミン君の奥さんでもある。若くして大出世。
イレーヌさんの担当農場からものすごい勢いでタネを買いつつ構いまくる。
神官職は行事間は暇なので、こうやって有閑プレイを楽しめるところが、武術職と違ってのんびりできていいなあ。
今回はかなりうるさがられたトーアだった。
少し塩対応なところが萌える!
独身壮年女イレーネは相変わらず紹介している二人を忘れ続けるのだが、
この日久しぶりに男連れでキノコ狩りをしてるのを見た。
相手はこの人。
「泣き虫さん」の新成人、エンディカ・ガリカ。
このエンディカ君の姉ポリーヌの彼氏グウェンダルに告白して玉砕していたイレーネを発見したのが、思えばトーアとイレーネの出会いだった…(嘘:その前からイレーネはトーアの仲良しだった。イレーネはトーアのハーレム隊員の一人だったからね)。
2年前の冬か。もっと遠い日の出来事に思える。
エンディカ君「恋人なし」!
冬至の朝。奏女の朝ごはんはマトラのゼリー寄せ。ゲゾフライ以外も食べるんや!?
冬至といえば現実世界でクリスマスに当たるこの日、寒くて人肌恋しいのはわかるのだがね。
だからって、既婚男性を部屋に泊まらせちゃいけません!
(イラリオは奏子時代に奏女シンディと出会い結婚)
罪深い二人にシズニの神のお導きのあらんことを…
さてこの冬至の日、看取り業務に向かう途中、噴水通りでエンディカ君(壮年独身女性イレーネとキノコ狩をしていた恋人なし男子)とすれ違った。
なんと…!そのステータスに…!
燦然と輝く"恋人「イレーネ・ルガード」"の文字が!
どこの世界でもクリスマスは若者たちを狂わせるのか。
トーアが紹介してた人たちを全然気に入らないのに、このぽっと出のエンディカ君がそんなに良かったのか?イレーネは!
まあ、とにかく奇跡が起きた。
エルネア王国より一足先に、イレーネに春が来た。
28日は何を隠そう結婚記念日。
葬儀後アトリウムでフランの花を摘んでいると、イレーヌ様が会いに来てくれた。
愛を囁くためだけに会いに来てくれるイレーヌさん!
こんなもので気持ちが伝わるかはわからないけど。
いつもありがとう、と言えるのは一年でこの日だけ!
さて、いました。ついに恋人ができたイレーネ(11歳壮年)。
バグじゃなかったです。
ヒーローインタビューを試みます。
イレーネ「たいしたことじゃないよ」
勝ち組になればこその、この余裕…!おめでとうございました。
本当にイレーネの周りだけ時が止まって見えてた。
心配してたけど、良かった。
29日は仕事納めの日。
イレーヌさんは農場管理官として過ごした初めての一年。
イレーヌさんの最終仕事ポイントは14432pt。
多分4万ビー近くイレーヌさんのポケットに入ったはず。
イレーヌさんの仕事ポイントの推移は360→ 450→ 1420→ 14432。
去年は、PCがしつこく介入して1400ptだったのに、今年は放っといて去年の10倍。農場管理官という職業がNPCの行動基準に与える影響は大きいし、農場管理官ならではの仕事のポイント還元効率はやはり高い。
一年間お仕事お疲れ様でした。
さて、農場管理会の仕事納めの会合を見物に行くトーア。
イレーヌさんは農管に残れるみたいでした。
麦の日以外でイレーヌさんのお仕事手伝ってはいないから(むしろ邪魔してる)、やはり適性はあったみたいですね。
ぜひフェルタの手で活躍してほしいものです。
年内の仕事も納まったし、リフレッシュ。
温泉に浸かっていると…
珍しく手合わせを頼まれる!
農場管理官になってから以前ほど自発的に探索しなくなった気がするイレーヌさん。
武器はナマクラ剣のまま。いつかビーストセイバーをゲットさせてあげたい。
今年は昔から夢見てたイレーヌさんの農管姿を愛でられて充実した一年だった。
お仕事気に入ってくれているなら良かったです。
30日の朝、奏女は朝帰り。
空腹のまま文机に座って何してるのかと思ったら…
ごはんを持っていた。
そこじゃ食べられません!
システムの限界に挑戦している奏女リサだった。
そういえば、最近マヌエル見てないなあ。
■242年冬■
・イレーネについに恋人ができる
・イレーヌさん農場管理官残留決定
・奏女リサ、既婚男性を部屋に泊まらせたり、文机でごはんを食べようとしたり自由奔放
■242年まとめ■
・前PC(4代目ハイリ・ラムレイ)死亡
・イレーヌさん農場管理官就任
・エルネア生活50年
・次世代PCのフィリップの顔判明
・イレーヌさん収穫祭でキングマトラを釣り上げるも入賞ならず
・NPCの顔がなくなる処理落ちバグに遭遇
・新しい奏女リサ、ゲゾフライが好きすぎる
・イレーヌさんのご両親ご逝去
・次世代PCフィリップの嫁(予定)エマニュエルの顔判明
・独身壮年女イレーネ、ついに恋人獲得
神官トーアと食欲の秋
騎士トーナメントの審判終わり。
イレーヌさんが玉座の間にいるというので見に行ってみると、
玉座に座る親友のモードリンに会いに行ったようだった。
イレーヌさんが農管になっても二人の友情は変わりないようで嬉しい。
インスタ映えする朝ごはんに凝っていた元奏女タリアが、夫のバインドラー姓を選択し、我がミリー国のバインドラー姓は一世代延命決定。バインドラー姓は響きがかっこいいから末永く残ってもらいたい。
イレーネは相変わらず紹介する好青年を覚えてくれない。
一年以上勤めていた前任奏女ナターシャが引き継ぎし、この日新しい奏女が来ていた。
「おおらか」な性格のクレイグ家のお嬢さん。恋人なし。
この奏女はこの日から三日連続でゲゾフライを食べ続けた。
神官トーア14歳の誕生日の朝一刻。寝室まで祝いに来るシルヴァン。
そんなにトーアが好きか。
イレーヌさんからどのようなお言葉を賜るか、居住まいを正して臨んだ朝食後、
よくわかってますね、イレーヌさん!
二人目誕生後誘われたのはこれが初めて。
この日、国民の記録を確認していて衝撃だったのが、
イレーネがモテクイーン認定されていたこと。
多分イレーネってこの国の誰よりも幸運の塔で玉砕していると思う。
恋人関係のフェーズにすら入れないから、交友関係が独身男性で埋まって行くだけなのに、モテクイーン認識されてしまうエルネアのシステム。
告白された回数と、告白して振られた回数とで、モテ王と失恋王を認定してほしいな!
今日も懲りずに紹介しておいた。紹介後、たまにこの二人とイレーネが話してるの見かけるのだけど、それ以上にイレーネには仲良し独身男性(交際できなかった独身男性)が多くて、紹介している新成人二人は1日の終わりには交友リストから弾き飛ばされてしまうということなのだろうな。
美人人妻のオーガスタさんがついに危篤。
この人は二人と破局経験があって失恋王の称号も持っているが、三人と交際できて結婚にもいたれる彼女こそモテクイーンだろう。
死に顔までお美しいオーガスタさんだった。
多分オーガスタの結婚が遅かったので一人娘になってしまったカーミラ。
壮年になろうがかわいいです。
弱っている美女に抜け目なく優しくするトーアだった。
一緒に帰ったイレーヌさんが珍しくも寝る前に話しかけて来て、
本日2回目のプレゼントもらった。誕生日スペシャルだ!
調子に乗って自分からいくと断られる。こういうところが、ほんとに好き!
フランの花が咲き、食欲の秋がやってくる。
いつのまにか増えていたパンのレシピをコンプリートしておいた。
シシンパン、ベラスパン、ガゾパン、カワタコパン、☆パン。
手に入れやすい材料で作れてかわいいし説明もおいしそう。
カワタコパンとガゾパンが好きかな。
19日の神官の授業は星の日直前スペシャルということもあって仮面可である。
授業後暇だったのでシルヴァンの相手をしてやる。
トーア「新しい奏女がゲゾフライばっか食べててさー」
バーナについて熱く語り合う二人。
いても建ってもいられなくなったのか、食べた後すぐ釣りに誘われたが、
シルヴァンはバーナ用の釣り餌を持ってないようでずっと蟹ばっかり釣っていた。
NPCが季節の魚を釣れるかどうかは、対応する釣り餌で釣ってるかどうかにかかっているよね。
釣りたてヴァーナを分けてやるトーアさん。
19日は、次代PCの結婚相手(予定)のエマニュエルのお顔が判明する日だった。
しかし19日はNPC親が子供に仮面を与えてしまうことがある。
王太子夫婦も例に漏れずエマニュエルに仮面をあげていたのでお顔チェックできず。
22日まで待とう。
星の日は、伝統衣装イレーヌさんとロマンチックデートもできたのだが、
イレーヌさんの母君の看取りもあった。
イレーヌさんを産んでくれてありがとう。コリーンさん。
看取り後一緒に帰ったけど、妻が不幸なの見るのは辛いものがある。
夏の初めにモイセスさん、そして秋の初めにコリーンさんと、短い間に立て続けにご両親をなくしたイレーヌさん。
お悔やみを言った時の表情って、眉が下がって口元が微笑んで、珍しい動き方をする。
悲しいけど微笑もうとするイレーヌさんも、美しいよ。
翌日はポムの収穫、トーアは結婚式進行業務のため、ポムの実収穫前の会合には出られなかった(出なくてよろしい)。イレーヌさんには忙しくして、気を紛らわせてもらいたい。
チーズを作るのも農場管理官なのだから、ポムワインもおそらく農場管理官が作ってるのではと思ってる。システム上描写はないけれど、春夏はチーズ秋冬はポムワイン作ってるんじゃないかなあ。
噴水通りでエマニュエルを捕まえた。
青い丸い目と、ほくろ付きふっくら唇。女の子らしい愛らしいお顔立ちですね。
下心全開の交友関係づくりだ。神官の悪巧みは順調に進行中。
ポムの実の収穫後のイレーヌさん。
夕刻まで気分が上向かないのはお互いに珍しいことだね。
イレーヌさんとトーアの間に立ち塞がるマヌエル。
オーガスタ・カーゾンの看取り
日々NPCの死と関わる神官職だとしても、昔から交流のあるNPCの死は特別に感じる。
242年17日。神官トーアが新成人の時から憧れていたオーガスタ・カーゾンが危篤。
噴水通りD-4-1。農場代表を任されるほど長く農場に勤めても、オーガスタは郊外通りに引っ越さなかった。この家に夫フィンと娘カーメラの思い出があるからだろうか。
「責任感がある」フェルタの手持ちのオーガスタさん。過去には近衛騎兵団にも所属していたことがある万能なNPC。二度の失恋を経験していて、恐らくは騎兵時代に山岳兵長子との恋があったと思われる。
70万ビーを超える所持金、通算20万を超える仕事ポイント。
今年も評議会議員を務めながら、秋前に16000ポイントを納める仕事ぶり。
武器のビーストセイバーは限界まで強化されている。
夕方、森の川辺方面から歩いてくるオーガスタさんを発見。
最後のラゴ釣りか、近衛時代の同僚への挨拶か。
夫フィンは初期国民フョードル・カーゾンのひ孫。
オーガスタ自身はブラウン家の出身。
初期国民で農場代表のキャロリン・ブラウンの系譜に連なる。
ブラウン姓は断絶しているが、オーガスタはまさにキャロリン・ブラウンの再来とも言えるNPCだった。
マリエル・サンペリの看取り
危篤状態でもセパの種を植えようとしていたマリエル・サンペリ。
柴犬のような眉の「社交的」なマリエル。
配偶者のマイケルとは240年の年末に死別している。
特殊職についたことがないにもかかわらず所持金が10万ビーを超える蓄財家。
チカラのステータスが突出しているが、装備は銃。
強化が進んでいないので、所持金の多さとステータスの偏りは、最近まで星3武器を拾えず斧を使っていたことが原因である可能性もある。
マリエルの実家は断絶が決定しているオルロフ家である。
またマリエルの長女エリーナは山岳マーウィン家に入り、次男ラウールはビリンガム姓を名乗っている。
サンペリ姓は夫マイケルの弟の家系に存続してゆく。
アレックス・ファウベルの看取り
242年14日。
噴水の水しぶきがきらめく晩夏の噴水広場を横切り、神官トーアは噴水通りC区に向かった。
危篤者はちょうど外出から帰ってきたところだった。
青い貝殻を持っている。フラワーランド帰りらしい。
誰かへの贈り物だろうか?
「飾らない性格」のアレックス・ファウベル。
チカラが突出したステータス。
斧を早く拾ったのかもしれないし、隠れたアカデ因子を持ってるのかもしれない。
端正な顔のアレックス、夏の強い日差しに消え入りそうな、どこか儚げな印象。
妻のガラ・ファウベルは、エナのほほえみもち帰化旅人ルシンダ・ファウベルの娘。
アレックスの青い貝殻はファウベルのほほえみに捧げられてきたのかもしれない。
アレックス自身はカーゾン家の出身。
長女ドミニカ、次女セシィーともにビリンガム姓を名乗っている。