グリニャールの祝福

スマートフォン用ゲームアプリ「ワールドネバーランド エルネア王国の日々」のプレイ記録です。ミリー国民です。5代目の神官の立場で、業務のことや、初期国民のこと、日常のことなどを少しの間だけ書く予定です。

看取り

ユードラ・クルックの看取り

熱気冷めやらぬ王立闘技場を後にして、神官トーアは魔銃師会へ向かった。 魔銃導師ユードラ・クルックを看取るためである。 ユードラは危篤のため、バグウェル戦を観戦することができなかった。 夕2刻に到着すると、ユードラは友人に取り囲まれていた。危篤…

240年241年242年看取りまとめと断絶家名調査まとめ

5代目PCトーアは239年秋から神官を引き継ぎ、239年25日から看取りの記録をつけ始めた。記録の主な目的は、初期国民の家名の断絶時期の調査である。 神官の看取り業務は1年に最大21回あり、基本的に祝日の前日に看取り業務はない。 これは祝日の朝2刻に公的行…

セルヒオ・ヴァンフックの看取り

星の日の夕べ、ワフ虫の飛び交う城下通理を歩いてA区にあるセルヒオ・ヴァンフックの屋敷を訪れる。 セルヒオの妻ヘルガは近衛騎士だった。妻の死後セルヒオは一人でこの広い屋敷に住み続けて着た。 セルヒオの旧姓はエドモンドで、山岳エドモンド家の血を…

ベアートゥス・コルベールの看取り

ベアートゥス・コルベールの看取りを終えた。 記憶に新しいこの部屋は、今年の初夏にベアートゥスの妻のブレンダを看取った時にも訪れた。そして秋が始まったこの日、ベアートゥス危篤の知らせを受けた。 エレクの翼持ちのベアートゥス。 称号はないものの、…

カルレス・エドモンドの看取り

看取りのために噴水通りにあるカルレス・エドモンドの部屋を訪ねると祭りのような賑わいだった。 次から次へとカルレスに話しかける人々。 「思いやりがある」彼の性格が人を惹きつけるのか。それとも、かつて戦士であり農場管理官を経験している彼の人脈と…

サビーノ・ビリンガムの看取り

サビーノ・ビリンガムを看取るために、噴水通りにある彼の部屋を訪れる。 エナの微笑みを持ちながらこびない性格であるサビーノは、エナの子に選ばれたこともないし、特殊職についたこともない。 ステータスも貯蓄額もいたって普通だ。 速さのステータスが他…

フェリーチェ・マーウィンの看取り

夏も盛りの14日。神官トーアはガノスに旅立つ者を見送るために山岳の家2、すなわちマーウィン家の屋敷にむかった。 マーウィン家の山岳兵隊長として一族を率いただけでなく、山岳兵団長、そして龍騎士と、山岳兵としての名誉を全て手に入れたフェリーチェ・…

アリシア・ビリンガムの看取り

241年13日。噴水通りにあるアリシア・ビリンガムの家を訪れる。 称号を持たないごく一般的な国民NPC。デモンタバール持ち。 亡き夫のイシドロ・ビリンガムは、昨年春トーアが看取っているイシドロ・ビリンガムとは同姓同名の別人である。世代も同じであった…

ペリーヌ・ビリンガムの看取り

ペリーヌ・ビリンガムの看取りを終えた。 ペリーヌは、朝森の川辺で釣ったファコを死ぬまで手放さなかった。 ペリーヌは、パオラ・ロナーティの妹であり、ペリーヌの夫レオンスは、イシドロ・ビリンガムの弟である。それぞれの家系についてはこの記事では省…

ポーラ・ガリカの看取り

ローゼル近衛騎士隊隊長ポーラ・ガリカは、エルネア杯準々決勝戦に現れなかった。 堂々たるステータス。ナーガが彼女を連れて行かなければ、ポーラは龍騎士の栄誉さえ手にできたにちがいない。 ポーラはまた、珍しいローゼルの剣の使い手である。騎士隊員を1…

ブレンダ・コルベールの看取り

ブレンダ・コルベールの家は噴水通りA-3-2であり、我が妻イレーヌの実家A-3-3のお隣なのである。イレーヌが子供の時から家族ぐるみの付き合いがあったにちがいない。 うちの妻がお世話になりました。 それでは「みんなのアイドル」ブレンダの看取りにうつろ…

ユベール・コルベールの看取り

1年前の今日、収穫祭の夕刻の城下通りを、近衛騎士ハリエット・コルベールがモフ毛を抱えて歩いていた。彼女は人生最後の日に森の警備をして過ごし、自宅に帰るところだった。 トーアはハリエットのことを思い出しながら城下通りD区の屋敷を訪ねた。今日はハ…

ベティーナ・ジョルカエフの看取り

ベティーナ・ジョルカエフは農場代表経験もある農場の達人で郊外通りに屋敷を構える。麦の収穫のこの日、ベティーナの自宅を訪れると若い見舞い客が詰めかけていた。 ベティーナ自身は、オージアス系ビリンガム家出身。オージアスは初期王太子ボリス殿下の第…

トリスタン・ティアナンの看取り

トリスタン・ティアナンは農場代表まで勤めた働き者であるが、その才能は若くして開花していたと記憶する。4代目PCハイリが結婚後の一年を農場勤めしていたが、同年代のトリスタンが収穫祭での出店権を獲得していたのを覚えている。ハイリが魔銃導師となり評…

デフロット・アロマーの看取り

噴水通りにて、デフロット・アロマーの看取りを終えた。 天賦の才アカデの力を持つデフロットは、称号なしの21歳としては珍しいチカラ210超え。所持金は5万を割れていて、豪快な散財家だったのかもしれない。 デフロットの親族は、弟クーガーが近衛騎士、妻…

アントワーヌ・ボヌーの看取り

去年の経験から、年末年始は危篤者はでないとタカをくくっていたトーアだったが、元旦からエルネア国民を看取ることになった。 今年は白夜の年であり、白夜の日は休日となることから、その関係で元旦に危篤者が発生するよう調整されているのかもしれない。 …

240年看取りまとめ

5代目PCトーアは239年秋から神官を引き継ぎ、239年25日から看取りの記録をつけ始めた。記録の主な目的は、初期国民の家名の断絶時期の調査である。 神官の看取り業務は1年に最大20回あり、基本的に祝日の前日に看取り業務はない。 これは祝日の朝2刻にイベン…

マイケル・サンペリの看取り

マイケル・サンペリ危篤の知らせを受けて、噴水通りにある自宅を訪ねたが誰もいない。 しばらく外で待たせてもらった。 このスクショを取った時点で一旦アプリを閉じたのだが、その次にアプリを開いた時は2刻巻き戻されており、マイケルは帰ってこなかった。…

ローデリック・ガリカの看取り

城下通りにある屋敷でローデリック・ガリカの看取りを終えた。 初期ガリカ三兄弟、長男トム次男ジェローム三男グウィンのうち、次男ジェロームがローデリックの祖父だ。 初期国民ジェローム・ガリカが初期国民セシリャ・アモロスを妻としたことをもって、ア…

アポロニウス・アルボガストの看取り

麦播きが終わるといよいよ年末という感じがする。 白い息を吐きながらトーアは街門広場を横切り、噴水通りにあるアポロニウス・アルボガストの家を訪れた。 アポロニウスは、初期国民ハミルトン・アルボガストのひ孫にあたり、ハミルトンの長子ディッキーが…

ミシェル・マーウィンの看取り

ミシェル・マーウィンは城下通りの屋敷に1人で暮らしている。 ミシェルの夫ジェネは2年前に他界しているが、近衛騎兵だったようだ。 称号を持たない割には所持金が多く、所持金のわりに仕事ポイントが少ない。探索で得たものをヤーノ市場で売るタイプと見る…

マドック・ボヌーの看取り

マドック・ボヌーの看取りを終えた。 ボヌー姓は妻エリーのものである。 エリーは初期フィン、ウルリケ夫妻の子グレーブの孫にあたる。 マドック自身は、クルック家出身だ。 我がミリー国のクルック姓はすべて初期国民セルジュ・クルックに連なっている。 セ…

ジョリーン・ルフィーニの看取り

ジョリーン・ルフィーニ の看取りのために噴水通りにある彼女の自宅を訪れた。 ジョリーンは先日亡くなったタバサ・ロナーティの姉である。 ジョリーンのルフィーニ姓はジョリーンの母方のものである。父方はバインドラー家だ。 亡き夫セルジュはポワレ家の…

ジャコッベ・ビリンガムの看取り

先王子ジャコッベ・ビリンガムを看取るために噴水通りの自宅を訪れた。 ジャコッベは、今年亡くなったロベルタ・ビリンガム陛下の弟で、初期王太子ボリス殿下のひ孫にあたる。 ジャコッベの父エゴンはアシオン家の出身で王配として王室に入った。初期国民パ…

テオバルド・マーウィンの看取り

通りから子供たちの笑い声が聞こえる。 星の日のこの日、神官トーアは噴水通りにあるテオバルド・マーウィンの自宅を訪れていた。 テオバルド自身はフォンボルク家の出身。 フォンボルク家といえば、我がミリー国では、ミリー女王の長女で初期近衛騎兵のレー…

ロドリゴ・オルコットの看取り

昨日の城下通りでの看取りに引き続き今日は騎士隊長室での看取りだ。 ただ騎士隊長ミケーラ・オルコットではなくその夫ロドリゴの看取りである。 ロドリゴのオルコット姓は妻ミケーラのもので、ロドリゴ自身はアロマー家の出身だ。我がミリー国のアロマー姓…

シルヴィ・ネビルの看取り

近衛騎士隊員の看取りが続く。 城下通りにあるシルヴィ・ネビルの家を訪れた。 シルヴィのネビル姓は、亡き夫ジョナサンのものだ。 我がミリー国のネビル姓はすべて、初期国民グウィード・ネビルに連なる。グウィードは初期国民フィリーダ・ソールズベリを妻…

タバサ・ロナーティの看取り

タバサ・ロナーティの看取りのために噴水通りを訪れた。 タバサのロナーティ姓は夫フランクのものだ。 我がミリー国のロナーティ姓はすべて初期国民アルフレッド・ロナーティに連なる。アルフレッドは、ウッズ家のモードリンを妻とし3子をもうけた。長男ネス…

ジーノ・カラスコの看取り

240年13日。ジーノ・カラスコの看取りのために噴水通りを訪れた。 ジーノはトーアに引き継ぎをしてくれた前任の神官である。 神官は亡くなる一年前に引き継ぎをするというけど、引き継ぎは秋だったから想定していたよりは早い。 ジーノのカラスコ姓は父方の…

マティ・デネスの看取り

マティ・デネスといえば、昨年末の評議会議員選挙で議長に就任にしたことが記憶に新しい。 老いを寄せつけぬハンサムぶりである。 26歳。現在の我がミリー国での最長老である。 いよいよ危篤であるとの知らせを受け、神官トーアは郊外通りにあるマティ・デネ…