タバサ・ロナーティの看取り
タバサ・ロナーティの看取りのために噴水通りを訪れた。
タバサのロナーティ姓は夫フランクのものだ。
我がミリー国のロナーティ姓はすべて初期国民アルフレッド・ロナーティに連なる。アルフレッドは、ウッズ家のモードリンを妻とし3子をもうけた。長男ネストール、長女ナタリー、次男アレイスターである。このうちアレイスター系ロナーティ姓は先日亡くなったパオラ・ロナーティで断絶した。現存するロナーティ姓はすべてアルフレッドの長男ネストールに連なる。フランクはネストールの孫で、アルフレッドのひ孫である。
フランクの父はラムレイ家出身で、初期国民ウナイ・ラムレイの孫だった。
タバサ自身はルフィーニ家の出身だ。
ルフィーニ家といえば、初期国民で近衛騎兵のリュー・ルフィーニが印象深い。初代PCレネーは最終的に近衛騎士に落ち着いたが、先輩のリューは初めてNPCの危篤状態というものを目の当たりにした相手だった。たしか、リューはトーナメントの対戦相手で不戦勝になってしまい、様子を見に行ったのだっけ。タバサの母ケイがリュー・ルフィーニの孫である。
タバサの父ソティリオはバインドラー家で、初期国民コナン・バインドラーの長男だ。つまりタバサはコナンの孫である。ちなみにバインドラー家は、タバサの従姉妹の息子ヴェルノ・バインドラー(5歳)が家名を継ぐか否かに存続がかかっている。
タバサは今日14日が誕生日だという。
タバサの夫のフランクもちょうど一年前の14日に亡くなっている。
タバサ自身は近衛騎士隊への志願経験はないようだが、親戚のキンバリー・ルフィーニが近衛騎兵として活躍している。剣のルフィーニ 家は240年も健在だ。
タバサの長男のハヴィはジェンキンス姓を名乗っている。長女アリエンヌは未婚。