神官トーアとレストの花
麦播きの日がやってきた。
イレーヌさんが麦の種を抱え農地に出発するのを見届ける。イレーヌさんの仕事ポイントのためにも麦関連の日はお誘いはしないと心に決めている。
トーアにはイレーヌさんの伝統衣装姿を見るという密かな野望がある。
そのために日々、釣りの監督業務もしているのだ。
夕刻の郊外通り。
普段話さない親戚と交流するのにちょうどいい機会。
麦播きが終わった用の会話が出るのが芸がこまかい。
イレーヌの母上はのんべいなようだから、今度お酒でも差し入れよう。
さてイレーヌさんの仕事ぶりを確認…!?
ひとつしかまけてないよ?!イレーヌさん!
午前中に畑に向かってよね!?
お、きたきたイレーヌさん。
本日二ヶ所目の麦播き(夕3刻)。
そこ!?
ふつう一ヶ所目の隣にまくものでは?!
配偶者を観察する楽しさを教えてくれるイレーヌさんは本当に最高です。
看取りが終わって夜一刻。
やはり二ヶ所のままだった。
うーん、今年もがんばったね…イレーヌさん。
イレーヌさんの収穫用の麦をまくトーア。
し、仕事ポイント稼ぎの本番は収穫日なんだからねっ!
他の畑の麦播きが5ヶ所とか8ヶ所とかばかりなので、2ヶ所まきの畑を探してたら夜が明けてしまった。2ヶ所まきの畑は我がうちだけだった。
徹夜のまま神殿の花摘みにいくと、イレーヌさんが早朝にもかかわらず会いにきてくれる。
朝一刻に来たのははじめて。心配してくれてたのかな?
様子見に来てくれたっぽい。
翌朝奏女室をのぞくと、
奏女が直立して微動だにしない。
朝食も食べようとしない。
ステータスを見ると恋人ができていて今日デートということだ。
まさに「居ても立ってもいられない」って感じなのかもしれん。
恋人は奏子の名前だった。
あのあと奏子は再びトライして成功したらしい。
トーアの弟のビセンテも神殿でお嫁さん見つけたし、シズニの神は縁の神でもあるなあ。
盛り上がる奏子奏女カップルの隣で見覚えのある2人が…
イレーネがまたグェンダルに何かを断られている。
グェンダルは葬儀に参列した恋人ポリーヌを慰めに来てるのに、全然気付かない様子だ。
イレーネのマイペースエピソードが積み上がっていく…。
イレーネの想い人はまだ婚約していないし、しばらくイレーネの片思いは続きそうだ。
27日は冬至で、神官は授業がある。
夏至の前日、星の日の前日、冬至当日と、天文に関係のある日に神官は授業を受け持っている。冬至の日だけは来年の授業についてのお知らせ固定で冬至についての授業がないみたいだ。神官の授業は休日の前にあるので宿題を出す役目でもある。
冬はポポゴ釣りですよね。
イレーヌさんの仕事ポイントの追い込みをかけたかったけど、イレーヌさんはお父上の探索のお誘いにさらわれてしまう。
せっかくなのでご一緒いたした。
イレーヌさんの笑顔お美しいんじゃ!
寒いならバシアス浴場であたたまろうか。
湯冷めしないように一緒に帰ろう。
武術職が長かったので、こんなに家族と過ごす時間を持てるのは5代目にしてはじめてのことだ。
翌朝、花のエッセンスを調合しているとイレーヌさんが…
年明けの出産までもうすこし。
幸せな会話だなあ。
そうそう、次代で王室入りを狙っているので、5代目には産み分けのミッションがある。
取り寄せていたこれを使う時だ。
レストの花:夫婦で願いを込めると願った性別の赤子が誕生する。
いざ!
2人で男の子の誕生を祈った。
このすぐ後にこれを言われた。
今日は結婚記念日でもある。
イレーヌ様にミニスカサンタ衣装を断られるトーアさん。
ミニスカサンタを断られ呆然と立ち尽くすトーア。
こういう時どん底エフェクトがほしいが、28日は休日で葬儀がないのでどん底にはなっていない。ほしい時にないどん底エフェクト。
PCなので執念で着せられる。
イレーヌサンタ発進!
かわいいんじゃあ!
ベティのガリカ家入りによってアロマー家の断絶が決定した瞬間を見届ける。
ビリンガムに次ぐ勢力を持つガリカ姓がまた増えるなあ。
この日はセシィー殿下のご懐妊も確認した。
我が家の第2子と同学年なので、王太孫の性別によって引き継ぎする子を決めることになる。
イレーヌちゃんとずっと夫婦でいたいのだがなあ。
6年後には次世代にならないといかん。
旅人にバシアス浴場をすすめる会話も追加されていた。
この旅人は、初期奏女イレーヌ・ストルイピンさんと同じストルイピン姓。
星空の砂は結婚記念日の贈り物にもなるんだな。今年も28日が終わった。
年末年始は看取りがないので神官は夜をゆっくりすごせる。