神官トーアと夏のルーティン
収穫祭が終わりエルネア王国に夏が来た。ラーミラの花を摘み終えて奏女室を覗くと今朝もナターシャは朝食を取り終えていた。この娘は、やはり朝が早いな。
今日の喪服美人。口元のほくろが艶やかである。
同級生のイザベラの親族だった。仲良しなのは彼女もトーアのハーレム要員だったからさ…誕生日おめでとうございます。
家に帰れば、朝から積極的なイレーヌさん。
夏も始まったということで夏服を着せてみよう。
小麦肌には夏の太陽が似合うんじゃあ。
結婚式を挟みつつ、イレーヌさんとラゴ釣り。夕方はエルネア杯に参加。これが今年の夏のルーティン。とはいえ、近衛騎士隊トーナメント審判→エルネア杯トーナメント審判になるだけで、神官業務だけを見れば、白夜の年の夏も例年の夏とあまり変わらない。
エルネア杯のあと、イレーヌさんの場所を調べるとどうやら神殿にいるらしい。後を追ってみる…
イレーヌさんは神殿を出て、モードリン・ガリカと移動中。ガリカはイレーヌさんの旧姓。親戚かお友達かもしれない。イレーヌさんとモードリンの友情を応援したいトーアだった。
追跡を気味悪がられたのか一緒に帰るのを拒否された。
翌日もイレーヌさんのラゴ釣りを見守っていると…
国民の親友シルヴァンに「なにしてるの?」と聞かれるトーア。トーア「し、仕事だし…。シルヴァンと違ってやること多いんだから…!」言い訳が苦しい。
しかしシルヴァンは、チョコクッキーとか焼いてる男子なのでこいつがトーアより暇なのは間違いない。
シルヴァンとの心理戦の疲れを気づかってくれるデキる妻イレーヌ様。しかし移動した先に…
宿敵マヌエル登場!楽しそうに話をしているだと…?!
すかさずイレーヌさんに贈り物攻撃をするトーア。焦ってモノで太刀打ちする自分が切ない。
イレーヌさんとマヌエルの親密な様子に落ち込むトーア。(この日も奏女の朝ごはん見れず)
元気がないとき、既婚女性に慰められがちなトーア。
いいもん。イレーヌさんと毎日ごはん食べられるし、イレーヌさんにバナナサンド作ってもらえるもん…!
ベタベタ構ってもらえるし…!
マヌエルとイレーヌさんは恋人関係になっていなかったが、かなり親密な様子だったので、トーアは強めに介入して(イレーヌさんに会話連打して)イレーヌさんと恋人になった。神官就職の人生プランもあったから、結婚も急いでしまった。そういう経緯もありイレーヌさんと国民服(青年)での思い出は少ない。筆者は夏服よりも国民服(青年)が好きなので、夏はこれを着たくなってしまう。
毎年夏至の前日に行われる神官の「今日はちょうど夏至」授業。国民服だと威厳がなさすぎた。
若者向け国民服は夏らしくさわやかで好きだ。
衰えぬ美貌。変わらない美青年ぶり。トーアがイメージ写真の撮影に夢中になっていると…
冷静に突っ込んでくるイレーヌさんだった。
洞窟で、イレーネを見かけたので最近どうよ?と話しかけてみたが…
安定の恋人なしだったので安心した。
エルネア杯の審判を片付けて、イレーヌさんの元へ駆けつけると…
ナスの種を抱えているイレーヌさん
畑を見るとちゃんと種をまいてきたようだ。ナスを慈しむイレーヌさん18禁です。本当にありがとうございます。
イレーヌさんの元へ戻るとまたマヌエル…!
マヌエルより幸せにできているかはわからんが、これからも精一杯尽くしていきたいトーアだった。
・イレーヌさんとラゴ釣りをして、イレーヌさんの仕事ポイントをためて、イレーヌさんが農業管理官に選抜されることを目指す。
・イレーヌさんとイレーヌさんの友達モードリンの友情を見守る。
・不埒な悪漢マヌエルからイレーヌさんを守る。
・奏女の恋路を見守る。
・恋人ができない友人イレーネを遠くから観察する。
・親友シルヴァンをたまに相手する。
・娘ミトラとたまに散歩する。
・美しい人妻達と交流する。
・神官業務をちょいちょいっとこなす。
子供が歩き始めても変わらず妻イレーヌ中心になるトーアの夏だった。