240年241年242年看取りまとめと断絶家名調査まとめ
5代目PCトーアは239年秋から神官を引き継ぎ、239年25日から看取りの記録をつけ始めた。記録の主な目的は、初期国民の家名の断絶時期の調査である。
神官の看取り業務は1年に最大21回あり、基本的に祝日の前日に看取り業務はない。
これは祝日の朝2刻に公的行事があることが多いため葬儀ができないこととの兼ね合いであるように思われる。
■239年の看取り■
25日【ドナート・マーウィン】国民
26日【メルヴィナ・ソラル】魔銃兵
28日【ニエヴェス・ネビル】国民
エニュレ家、コーツ家、ル・アンリ家、セリアー家の断絶時期を特定。
「初期国民の婿入り現象」を、エニュレ家、ボヌー家で確認。
■240年の看取り■
2日【ロベルタ・ビリンガム】国王
キャニング家の断絶時期を特定。
王配の出身家を確認。
4日【パオラ・ロナーティ】国民
ウッズ家、ディアス家、ブラウン家の断絶時期を特定。
5日【イシドロ・ビリンガム】国民
ラプシン家の断絶時期を特定。
「初期国民の婿入り現象」を、シャイエ家で確認。
6日【ヘルガ・ヴァンフック】近衛騎兵
ウルジー家、シャピー家の断絶時期を特定。
8日【ハリエット・コルベール】近衛騎兵
「初期国民の婿入り現象」を、コルベール家で確認。
9日【ティム・ヒルシュ】国民
ゲンズブール家の断絶時期を特定。
10日【アマンド・シャリフ】国民
レイトン家、グリーソン家、アシュ家の断絶時期を特定。
12日【マティ・デネス】農場代表
アモロス家の断絶時期を特定。
マコケール家、アッピア家、フェティ家、ストルイピン家、キャメロン家の断絶時期を特定。
「初期国民の婿入り現象」を、キャメロン家で確認。
14日【タバサ・ロナーティ】国民
16日【シルヴィ・ネビル】近衛騎士
ソールズベリ家の断絶時期を特定。
17日【ロドリゴ・オルコット】国民
ウォルターズ家の断絶時期を特定。
「初期国民の婿入り現象」を、ヴァンフック家で確認。
18日【テオバルド・マーウィン】国民
フォンボルク家、エンドア家の断絶時期を特定。
20日【ジャコッベ・ビリンガム】国民・先王子
21日【ジョリーン・ルフィーニ】農場管理官
ポワレ家、アンドゥヤル家の断絶時期を特定。
22日【マドック・ボヌー】国民
アンダーソン家の断絶時期を特定。
24日【ミシェル・マーウィン】国民
バハモンデ家の断絶時期を特定。
25日【アポロニウス・アルボガスト】国民
ピント家の断絶時期を特定。
26日【ローデリック・ガリカ】国民
ディーリアス家、アントルモン家の断絶時期を特定。
28日【マイケル・サンペリ】国民
バルデム家の断絶時期を特定。
■240年の神官業務まとめ■
・ナトルの学舎での講義:3日「王国の四季について」11日「夏至について」19日「太陽の神と月の女神について」27日「新年の行事について」
・第6代国王ロベルタ・ビリンガムが崩御し、戴冠式を経験した。
・結婚によってアロマー家ファウベル家の断絶が決定した。
・1日に看取り業務がなかった。20名を看取った。
・近衛騎士隊員(3)>農場管理会会員(2)>魔銃師会員(1)の順で死亡者が多く、山岳兵団員の看取りはなかった。
■241年の看取り■
1日【アントワーヌ・ボヌー】農場管理官
2日【デフロット・アロマー】国民
カーン家の断絶時期を特定。モニカ・カーン→クレイグ家入り。ナタリア・カーン→バインドラー家入り。
4日【トリスタン・ティアナン】国民・元農場代表・元老
5日【べティーナ・ジョルカエフ】農場世話役・元農場代表・元老
オルセン家とアンドゥヤル家の断絶時期を特定。
8日【ユベール・コルベール】国民
ガルシア家とカトルーフォ家の断絶時期を特定。
9日【ブレンダ・コルベール】魔銃兵
アディンセル家の断絶時期を特定。
10日【ポーラ・ガリカ】騎士隊長・元老
12日【ペリーヌ・ビリンガム】国民
13日【アリシア・ビリンガム】国民
14日【フェリーチェ・マーウィン】山岳兵・元山岳兵団長・龍騎士・元老
16日【サビーノ・ビリンガム】国民
17日【カルレス・エドモンド】国民・元山岳兵・元農場管理官
18日【ベアートゥス・コルベール】国民
20日【セルヒオ・ヴァンフック】国民
21日【ユードラ・クルック】魔銃導師・元老
22日【ヘトヴィヒ・バインドラー】国民
24日【ダフネ・ガリカ】国民
25日【マール・エドモンド】山岳兵
26日【ウルリヒ・マーウィン】山岳兵
28日【ダイアナ・ジュガーノフ】国民
■241年の神官業務まとめ■
・ナトルの学舎での講義:3日「春に採れる物について」11日「南の国の特産品について」19日「星の日について」27日「新年の行事について」
・白夜の年につき、エルネア杯審判業務、勇者壮行会進行業務、を経験した。
・ナトルの学舎にて、白夜についての講義を担当した。講義名は「星の日について」であり、誤植と思われる。
・白夜の日の前日(星の日)にも看取り業務があることを確認した。
・実績「園芸マスター」達成。神殿のアトリウムに咲く花を1000個採取。
・6日に看取り業務がなかった。20名を看取った。
・山岳兵団員(3)>農場管理会会員(2)=魔銃師会会員(2)>近衛騎兵隊(1)の順で死亡者が多く、元老称号持ちが5名いた。
■242年の看取り■
1日【ハイリ・ラムレイ】魔銃師・元魔銃導師・元龍騎士・元老・元山岳兵・元PC
4日【シェイラ・シャリフ】国民・元魔銃兵
5日【アモス・ジュガーノフ】国民・元農場管理官
8日【マティアス・エドモンド】国民
9日【モイセス・ガリカ】国民
10日【ローレル・ビリンガム】国民
12日【チレーナ・ボヌー】国民・優等生
13日【レオンス・ビリンガム】近衛騎兵
14日【アレックス・ファウベル】国民
16日【マリエル・サンペリ】国民
18日【ジュリアン・ビリンガム】国民
21日【コリーン・ガリカ】国民
22日【バンジャマン・コラール】国民
24日【ミケーラ・オルコット】近衛騎士・元近衛騎士隊長・元老
25日【レジナルド・クルック】魔銃師
26日【マリサ・ジュガーノフ】国民
28日【オクサナ・オルロフ】国民
■242年の神官業務まとめ■
・ナトルの学舎での講義:3日「春に採れる物について」11日「南の国の特産品について」19日「星の日について」27日「新年の行事について」
・神官が喪主となる場合、奏子が神官に代わり葬儀の進行をすることを確認した。
・ミケーラ・オルコットの死亡により、オルコット姓が我がミリー国から消失した。
・結婚による名字の選択によってバインドラー家断絶が回避された。
・2日6日に看取り業務がなかった。19名を看取った。
・近衛騎兵隊員(3)>魔銃師会会員(2)>農場管理会会員(1)の順で死亡者が多く、山岳兵団員のみ取りはなかった。元老称号持ちが3名いた。
◼️断絶家名■ 60/94
192年に94あった家名のうち、243年現在60が断絶している。
240年末までの家系図調査によって断絶時期を特定した断絶家名には□印をつける。
初期国民名簿に熟年者しかおらず断絶が予想できる家名には■印をつける。
241年以降に新たに断絶時期を特定した家名には▽印をつける。
初期国民の名前は赤字で記載する。
アーチボルト ■
アシュ □ フィル・アシュはジャスミン・マホニーを娶り、長女がアロマー家に、次女がシャリフ家に嫁ぐ。
アッピア □ エウヘニョ・アッピアが山岳エフィー・マーウィンに婿入りし、ローレンシア・アッピアが、ヤスミン・ジュガーノフに嫁ぐ。
アディンセル ▽ ロビン・アディンセルは山岳アントネラ・タラレクに婿入りし、クリステル・アディンセルがフョードル・カーゾンに嫁ぐ。
アモロス □ ルクレース・アモロスがアリツ・フォンボルクに、セシリャ・アモロスがジェローム・ガリカに嫁ぐ。
アンダーソン □ ブリアナ・アンダーソンがセルジュ・クルックに嫁ぐ。
アンドゥヤル □ グレッチェン・アンドゥヤルは、フラン・ジョルカエフに嫁ぎ、グレッチェンの妹はポワレ家に嫁ぐ。
アントルモン □ ハコモ・アントルモンの長女はリヴェット家に、次女はビリンガム家に嫁ぎ、長男ダリルがアントルモン姓を継ぐ。ダリルの長男ジェイミーはガリカ家入りし、長女マルチェラがアントルモン姓を継ぐ。マルチェラの二人の子供はロナーティ家とシャイエ家に入る。
ウォルターズ □ ウォルターズ夫妻の娘が、カビーノ・アロマーの次男に嫁ぐ。
ウッズ □ モードリン・ウッズがアルフレッド・ロナーティに嫁ぐ。
ウルジー □ アグリッピナ・ウルジーはマルコス・ソラルに嫁ぎ、アポロニア・ウルジーはリベルト・ヴァンフックに嫁ぐ。
エニュレ □ ダドリー・ネビルがマリナ・エニュレに婿入りし、長女ルビー・エニュレがシャイエ家に、次女がオルセン家に嫁ぐ。
エンドア □ ケイ・エンドアはアントニオ・オルロフに、アナベラ・エンドアはアイヴァン・ビリンガムに嫁ぐ。
オードパン ▽ オリーヴ・オードパンはロブ・リヴェットに、ダイナ・オードパンはテオドーロ・モンローに嫁ぐ。
オーバン ▽ ダニー・オーバンがイジドア・コーツに嫁ぐ。
オテロ ■
オルセン ▽ オルセン夫妻の長男の二人の娘は、デネス家とビリンガム家に嫁ぐ。長女はポワレ家に嫁ぐ。
カーン ▽ ナタリア・カーンがジェイソン・バインドラーに嫁ぎ、モニカ・カーンがラファエル・クレイグに嫁ぐ。
ガルシア ▽ ガルシア夫妻の長男マウロが、アントニオ・オルロフの次女ベルタを娶る。長女はカトルーフォ家に、次女はビリンガム家に嫁ぐ。
キャニング □ エーヴ・キャニングがボリス・ビリンガムに嫁ぎ、ドロシー・キャニングがガイスカ・ジョンソンに嫁ぐ。
キャメロン □ マジョレーヌ・キャメロンはニッキー・フェティを婿に迎え、長女カレン長男ベルナルド次男マサイアスを設けた。カレンはブラウン家に嫁ぐ。ベルナルドはコレチャ夫妻の娘を娶って二女をもうけ、長女は山岳エドモンド家に、次女は下山ジュガーノフ家に嫁ぐ。マサイアスがフョードル・カーゾンの長女を娶ってもうけた二子は、カラスコ家とヴァンフック家に入る。エンツォ・キャメロンはイレーヌ・ストルイピンを娶ったが、イレーヌが高齢のため子供はできなかった。ラヴィニア・キャメロンはゴンサロ・エドモンドに嫁ぐ。
キルガーロン ■
グリーソン □ エリーザ・グリーソンがボードワン・シャリフに嫁ぐ。
ケルビーニ ■
ゲンズブール □ リディアーヌ・ゲンズブールがエドモンド・ヒルシュに嫁ぐ。
コーツ □ イジドア・コーツの三人の娘がジェンキンス家、ヒルシュ家、ネビル家に嫁ぐ。
コレチャ ▽ リュシアンとエミリアの二人の娘がクレイグ家とキャメロン家に嫁ぐ。
シャピー □ フェリス・シャピーがトム・ガリカに、セイディ・シャピーがフランシス・ビリンガムに嫁ぐ。
ジャブイユ ■
ジャリエ ロアナ・ジャリエ(11歳)の名前が家系図調査では見当たらない。初期神官エスモンド・バーロウに嫁いでいる可能性がある。
ストルイピン □ イレーヌ・ストルイピインはエンツォ・キャメロンに嫁ぐ。イレーヌが高齢のため子供ができず。
セリアー □ テリー・セリアーがウルリケ&フィン・ボヌー夫妻の長男に嫁ぐ。テリーが高齢のため子供ができず。
ソールズベリ □ フィリーダ・ソールズベリがグウィード・ネビルに嫁ぐ。
ディアス □ カトリーン・ディアスがネビル・バインドラーに嫁ぐ。
ディーリアス □ ダイアナ・ディーリアスはハコモ・アントルモンに嫁ぐ。
トーヴィー ■
バーロウ ■ イスモンド・バーロウはミリー国の初期神官。
バティーニョ ■ レメディオス・バティーニョはミリー国の初期巫女。
バハモンデ □ バハモンデ夫妻の長女がラウール・アルボガストに嫁ぎ、次女が下山マーウィン家に嫁ぐ。
バルデム □ アマンシオ・バルデムはタバサ・サンペリを娶る。長女ユードラ・バルデムはニール・アシオンに嫁ぐ。ユードラ・バルデムの弟マイカはロブ・リヴェットの長女ヴェラを娶り、マイカの長女はガリカ家に、次女はポワレ家に嫁ぐ。
ピケ ■
ヒルマン ■
ピント □ サマンサ・ピントがエリック・ルガードに嫁ぎ、ミカエラ・ピントがフランキー・カーゾンに嫁ぐ。
フェティ □ ニッキー・フェティがマジョレーヌ・キャメロンに婿入りし、フラヴィ・フェティがフランク・リヴェットに嫁ぐ。
フォンボルク □ アリツ・フォンボルクがルクレース・アモロスを娶る。アリツの長男フレンは山岳マホニーに婿入りし、次女ガリーナはビリンガム家に嫁ぎ、次男セルゲイがゴンサロ・エドモンドの次女を娶る。セルゲイの二人の息子はアルボガスト家とアシオン家に入る。アルバロ・フォンボルクはレーナ・ビリンガムを娶る。アルバロの長男ディッキーがセサル・ポワレの長女を娶り、長女グラディスはコラール家に嫁ぐ。ディッキーの三人の子は、アロマー家、ティアナン家、マーウィン家に入る。
ブラウン □ ケサーリ・ブラウンはレナ・ビリンガムを娶る。ケサールの長男バルタザールがブラウン姓を継ぎ、長女と次女はバイゴット家とサンペリ家に嫁ぐ。バルタザールは、マジョレーヌ・キャメロンの長女を娶る。バルタザールの長男ロナルドがブラウン姓を継ぎ、次男ギュイは山岳ジュガーノフ家に入る。ロナルドはヘクト家から嫁を娶ってブラウン姓を継ぐ。ロナルドの二人の子供はロナーティ家とカーゾン家に入る。ロシェル・ブラウンはラザール・ビリンガムに嫁ぐ。
プラマー ▽ ジョルジーヌ・プラマーがニコラス・ポワレに嫁ぐ。
ブロード ▽ ブロード夫妻の長男バンジャマンがアントニオ・オルロフの長女を娶る。バンジャマンの長女エリアは下山マーウィン家に嫁ぎ、次女イルマはブロード姓を継ぐ。イルマはフランク・リヴェットの孫を婿として、二女をもうける。長女イーニッドがブロード姓を継ぎ、次女フェリスはヒルシュ家に嫁ぐ。イーニッドは下山ジュガーノフ家の婿を取り、二子はアルボガスト家とビリンガム家に入る。
ヘクト ▽ ハーティ・ヘクトはパトリス・アシオンに嫁ぐ。ハーティの弟ワトキンがテオドーロ・モンローとダイナ・オードパンの娘デビーを娶る。ワトキンの長女はブラウン家に、長男はジョンソン家に入る。
ベネックス ■ 初代PC入国時に高齢かつ後継不在のため必ず断絶する山岳家。筆者のミリー国ではパロマ・マホニーが山岳の家1へ住居を移して、マホニー家が山岳家となった。
ヘンリンソン ■
ポワレ □ ニコラス・ポワレはジョルジーヌ・プラマーを娶り、長男ルスタン次男クレミー長女マティルダをもうけ、マティルダはオルロフ家に嫁ぐ。ルスタンはフランク・リヴェットの長女を娶り、二女をもうけ、長女は山岳タラレク家に、次女はクルック家に嫁ぐ。クレミーはオルセン夫妻の長女を娶り、三人の男児はそれぞれ、マーウィン家、ルガード家、シャイエ家に入る。セサル・ポワレはエリカ・ラプシンを娶り、長男アルヴィンがポワレ姓を継ぎ、長女ドナはフォンボルク家に、次女ジラはロナーティ家に、三女イッポリートはソラル家に嫁ぐ。アルヴィンはグレッチェン・アンドゥヤルの妹ソニアを娶り、長女シャーリーン長男サンチョ共にポワレ姓を継ぐ。シャーリーンはビッグ・コルベールの長男を婿にとり、二人の子供はルフィーニ家と下山ジュガーノフ家に入る。サンチョはユードラ・バルデムの弟の次女を娶り、二人の子供は山岳エドモンド家とガリカ家に入る。
マコケール □ ショセフィー・マコケールがヤン・カラスコに嫁ぐ。
モンロー ▽ キンバリー・モンローがウナイ・ラムレイに嫁ぐ。テオドーロ・モンローがダイナ・オードパンを娶り、二人の娘がヘクト家とソラル家に嫁ぐ。
ラプシン □ アドルファス・ラプシンはレギニータ・シャイエに婿入りし、エリカ・ラプシンはセサル・ポワレに嫁ぐ。
リヴェット ▽ ロブ・リヴェットの長女ヴェラはバルデム家に嫁ぎ、次女シャーリーはシャイエ家に嫁ぐ。フランク・リヴェットの長女オルネラはポワレ家に嫁ぎ、長男パットはハコモ・アントルモンの長女アリスを娶る。パットの二人の子供はブロード家とラムレイ家に入る。フランクの次女ジョアンはラムレイ家に入る。
ル・アンリ □ キリアン・ル・アンリはアンジェリン・ロナーティを娶るも高齢のため子供ができず。
レイトン □ レナ・レイトンはマルスラン・ジェンキンスに、ジュリア・レイトンはイェニー・オルロフに嫁ぐ。
ロスタン ■
アーチボルト、オテロ、キルガーロン、ケルビーニ、ジャブイユ、ジャリエ、トーヴィ、ピケ、ヒルマン、ヘンリンソン、ロスタンは生存者との家系的繋がりがまだ確認できておらず、ほとんどは熟年夫婦であるため確認が不可能なものと思われる。ベネックスは断絶確定山岳家である。バーロウとバティーニョは初期神官と初期巫女であり、結婚や子供作りが困難なことが予想される。
およそ3年間の家系図研究によって49/60の断絶家名の断絶時期やその経緯が明らかになった。
242年末の時点で11/60の断絶家名が断絶時期及び経緯が未確認である。
◼️存続家名■ 34/94
192年に94あった初期家名のうち、240年末に35が存続、242年末に34が存続。
240年末の国民数404名、 242年の国民数405名。
家名の右の数字は、第1回調査時(239秋)→第2回調査時(240年末)→第3回調査時(242年末)の国民の人数。
240年末までに看取りをした家名には□印をつける。
240年末までに直接看取りをしていないが危篤者の実家や配偶者の実家などで家系図研究をした家名には△印をつける。
241年に看取りをした家名には■印をつける。
241年に直接看取りをせず家系図を調べて研究をした家名には▲印をつける。
ビリンガム □46→54→52
デネス □5→4→4
ジョルカエフ ■15→17→17
ルフィーニ □5→4→3:熟年2名6歳未婚1名
サンペリ □7→7→5
ガリカ □30→33→29
ボヌー □13→12→16
オルコット □2:熟年2名→1→0
コルベール □12→10→9
バインドラー △3:熟年2名5歳1名→3:熟年2名6歳1名→3:熟年1名8歳夫婦2名
シャリフ □7→7→7
シャイエ △7→8→7
ルガード 6→5→5
オルロフ △2:熟年2名→2→1
ラムレイ 11→14→13
コラール 9→10→6
アシオン 8→7→8
ヴァンフック □9→10→11
ロナーティ □7→6→6
バイゴッド 12→11→12
カラスコ □15→14→15
クルック △5→6→3
ヒルシュ □5→5→4
アルボガスト □21→22→26
マーウィン □23→20→21
ジェンキンス △10→12→13
エドモンド △20→20→22
ジュガーノフ △13→13→10
タラレク 4→4→6
マホニー 4→4→5
カーゾン △15→15→16
ソラル □12→12→15
アロマー △■3:熟年2名7歳1名→熟年1名→1
クレイグ 7→8→10
ジョンソン 4→4→4
ネビル □11→8→9
■帰化旅人家名■
グリニャール(初代PC) 0
カトルーフォ ▲0
ティアナン ■7→5→4:熟年3名7歳未婚1名
ファウベル 3:熟年2名7歳1名→熟年2名→熟年1名
バハモンデ(断絶家と同名、2度目の断絶はアルボガスト家入りのため) 0
コーツ(断絶家と同名) 2→3→3
ベルナップ 2→4→4
■初期国民の婿入り現象がなぜ珍しいか■
現行バージョンでは、NPCは結婚時に(王家山岳家を除いて)ランダムで夫か妻の姓を選択する。このため「初期国民の婿入り現象」は不思議ではないかもしれない。しかし筆者がエルネア王国に入国した当時のバージョンでは、王家と山岳家以外のNPCは夫の姓を選択する仕様だった。エルネア王国のサービス開始時には結婚した夫婦は夫の姓を使用することが普通であったため、「初期国民の婿入り現象」を珍しい事例として収集している。
我がミリー国の場合、200年前半生まれのNPCの世代から、妻の姓を選択する夫婦も現れることから、その時期に仕様変更(2018-03-09に行われたver2.1.22/2.1.23へのアップデート)が行われたものと考えられる。
■神官業務をこなし危篤者の家系図調査をした感想■
・神官はほぼ固定給であり、武術職でも農場管理会員でもないので探索や仕事に精を出す必要がなく時間がある。また一般国民、それも歴代PCと関係のなかった多くの「その他のNPC」の結婚と看取りに立ち会う。広くNPCの家名調査をするにはうってつけの役職と言える。5代目PC神官で、家系図を初期国民にまで遡り断絶家名を調査するのは少し骨が折れる。かといって2代目PCでは面白くないだろう。3~4代目がラクに楽しくできそうに思う。
・称号を持たないNPCの死亡時のステータスに多く触れるに当たって、性格の積極性や勤勉さや仕様武器や血縁や天賦の才が必ずしもそのNPCの職業を動機づけるわけではないことがわかってきた。有利と思われるものを持っていても称号のない国民は多いし、全て持ってなくても称号持ちのNPCはいる。ただ称号なしのNPCを比べた時に、探索好きなのか採取好きなのか、浪費家なのか貯蓄家なのか、納品するのか換金するのか、何パターンかの個性が現れるように見える。まだ事例は少ないが今後注目していきたい。
・人口300~400人の国家に置いて、初期国名簿にあるような94もの家名は多様すぎだと思う。50年5~7世代をかけて30前後に落ち着いた現在の状況が普通であろう(まだまだ減りそうだが)。この経験から、エルネアの初期国民のデータは手作業で作っているという説を推したい。少なくともエルネア建国元年のデータをテストプレイヤーに192年遊ばせて8カ国の個性を出したわけではないだろう。旅人の入れ替わりが激しいとしても、少なくとも2~3世代経れば100近く家名を存続させておくのは不可能に近い。(ビリンガム姓も山岳姓も最初は王室しかないわけだし)
・上の事項と関連するが、スマホ版エルネア王国配信当初の仕様であった、「旅人が勝手に帰化する」「国民が旅人となってエルネア王国を出て行ってしまう」という仕様は多彩な名字の趨勢、多彩なNPCドラマを観察したい筆者にとっては、魅力的に思える。旅人や国民の流動性を、評議会議員や国王の身分で決められるといいのにとも思う。また婚姻時の名字の選択についても、男系、女系、当人の自由などのフォーマットをプレイヤーが選べるといいのにと思う。
・神官就任3年目にして、断絶家名調査は国民台帳や危篤者の家系図を駆使して、できるところまでやれた手応えがある。家名調査は一旦ここで区切りとしたい。