ローレル・ビリンガムの看取り
ローレル・ビリンガム危篤の知らせを受け、神官トーアは噴水通りD区へ向かった。
素朴な顔立ちのローレルさんは「のんきな性格」。
武術職についたことはないが、6度も近衛騎士選抜トーナメントに参加しており、3度勝利も納めている。
武器が斧でも気にせず近衛騎士になろうとするところが「のんきな性格」である。
そばかす夫婦のローレルとジュリアン。
騎士になりたかったですね、ローレルさん。
ローレルは初期国民アイヴァン・ビリンガムに連なり、アイヴァンのひ孫である。
夫ジュリアンはオルコット家出身。初期国民ゴルカ・オルコットの弟を祖父に持つ。
長男ブラウン、長女アンヌともにビリンガム姓を名乗っている。
長男ブラウンは農場管理官として才能を発揮している。