バンジャマン・コラールの看取り
赤や黄色の落ち葉を踏みしめながら、神官トーアは今日の看取りに向かった。
バンジャマン・コラールは妻アンジェリンとともに噴水通りに暮らしている。
「わがまま」バンジャマン。風貌も偏屈ジイさんっぽい。
あまり高くはないが、ココロ特化ステータス。
銃で遺跡に潜る以外はしたくない!みたいなわがままごころだろうか。
優しげな奥様は「みんなのアイドル」。
偏屈そうなバンジャマンを柔らかく操縦しそうなお似合いの夫婦だ。
コラール姓はアンジェリンのもので、アンジェリンの妹が現在の巫女のキャロライン・コラール。
先代巫女がアンジェリンとキャロラインの母のマリア・ホセ・コラール。
アンジェリンの父トマス・コラールは、初期国民トレバー・コラールの孫。
バンジャマン自身は下山ジュガーノフ家出身。バンジャマンの母エルサが初期国民キャサリン・ジュガーノフの孫で、キャサリン・ジュガーノフの次男ロニーの娘。
バンジャマンの父ジョーバーはアシオン家出身で、初期国民アシオン夫妻の第二子の孫。
長男のウィルバーはコラール姓を、次男のダイゾーはジェンキンス姓を名乗っている。