トリスタン・ティアナンの看取り
トリスタン・ティアナンは農場代表まで勤めた働き者であるが、その才能は若くして開花していたと記憶する。4代目PCハイリが結婚後の一年を農場勤めしていたが、同年代のトリスタンが収穫祭での出店権を獲得していたのを覚えている。ハイリが魔銃導師となり評議会入りしたときにもティアナンはすでに農場代表で評議会メンバーであった。
ティアナン姓は帰化旅人オズウェル・ティアナンによってエルネア王国にもたらされた。オズウェルはトリスタンの父である。
トリスタンの母は、フォンボルク家出身。初期国民アルバロ・フォンボルグ、レーナ・ビリンガム、セサル・ポワレ、エリカ・ポワレ(ラプシン)の孫であり、断絶したフォンボルク家ポワレ家ラプシン家、王室ビリンガムの血がティアナン姓に流れていることになる。
長男ユリエルはジョルカエフ姓を名乗っている。次男グウィンは未婚。
妻のキャロリン・ティアナンは魔銃兵。キャロリンはアロマー家出身であるものの、キャロリンの母とトリスタンの母は姉妹であり、キャロリンとトリスタンはいとこ同士である。