ミシェル・マーウィンの看取り
ミシェル・マーウィンは城下通りの屋敷に1人で暮らしている。
ミシェルの夫ジェネは2年前に他界しているが、近衛騎兵だったようだ。
称号を持たない割には所持金が多く、所持金のわりに仕事ポイントが少ない。探索で得たものをヤーノ市場で売るタイプと見る。★3ダンジョンだけでこのステータスまであげたのは結構探索好き。我が妻イレーヌと同じタイプかもしれない。
ミシェルのマーウィン姓は、初代下山マーウィン、アナクレトに連なるもので、ミシェルはアナクレトの孫にあたる。ミシェルにはどことなくアナクレトの面影がある。
アナクレトの妻ロサ・マリアはバハモンデ家の娘で、初期バハモンデ家は2人の子に恵まれたがどちらも娘であったために断絶している。
ミシェルの夫ジェネはオルコット家出身。初期国民ゴルカ・オルコットの弟アンガスを父方の祖父とする。アンガスの妻は初期国民スーザン・コルベールの娘であった。我がミリー国ではコルベール家は騎士の家であり、ジェネの近衛志望もコルベールの血を受け継いだ結果なのかもしれない。
ジェネの母はアルボガスト家出身で、初期国民ラウール・アルボガストの孫である。
ミシェルの長男マルセルはマーウィン姓を、次男ホルヘはアルボガスト姓を名乗っている。